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2012年 04月 21日
今年飛来のアカショウビン
本格的な夏のはじまりを告げるアカショウビンの飛来。 パパイヤ館で初鳴きを聞いたのは、4月11日の夕方。 例年、3~4月に飛来。8月中旬頃には子育てを終えた 親鳥と巣立ちした子供は別々に、ここを旅立ちます。 盛夏の旅立ちのすぐ後から、翌年もそのまた翌年も継続して アカショウビンを含め野鳥たちが、庭に営巣しやすように 庭木の剪定作業は防風対策とは手法を変えて行います。 今までの成功例を軸に考えながらパパイヤ館なりの工夫を 盛り込んで周辺環境を整えていますので国内外より再飛来 し、庭でその年の初鳴きを聞く喜びはひとしおなのです。 今回登場のアカショウビンは、飛来してしばらくは庭の方々 を視察。 寝床を一箇所に決めていませんでしたが、この 一週間で新生活のサイクルが出来たようです。 天候にもよりますが、朝5時半頃から目覚ましの美声。 午前中は海岸や観音堂方面を目指して飛んで行きます。 お昼は「外食」の時もあれば、庭で過す時もあります。 夜は明るいうちに、だいたい19時前後には戻るパターン。 このアカショウビンは、今のところ鳴き声は少ないほうです。 営巣場所も、今年からパパイヤ館の中で人の出入りを 制限したサンクチュアリー空間を設けたのですが、まさに その一角の奥まった所を選んでこちらの願いが叶いました! 飛行中によく発せられるヒュッヒュッという声をあまり出さない ので、声だけで現在地を探すのは難しい個体です。 宿泊された際、屋上から低空移動するアカショウビンの 姿を確認できたらラッキーです! 時にはカラスなど外敵からの攻撃を逃れる隠密行動をするか と思えば、テラス中央に姿を現しちょこんと立ち止まって愛らしい ハートのようなまなざしで庭を眺めていたりもします。 これからパートナーを見つけて子育て時期に入りますので いつも通り静かに見守り、それぞれの日常生活を送ります。 今を彩る庭模様 新芽の緑陰が鮮やかなフクギ。 防風林のトップスター=フクギ並木の剪定後。 マンゴーの木。 蕾をつけはじめたマンゴーの花。 玄関先のユリ。 その2日後、開花しはじめたユリの様子。 駐車場前の剪定とユリの蕾 ブーゲンビリア
by blogpapaya
| 2012-04-21 17:00
| パパイヤ便り
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